Vol.25 No.2
PICK UP2024年のNIMS発プレスリリースからピックアップ
#7
博士課程への進学をバックアップするスタート支援制度を創設

第一線の研究現場で学位取得を目指す「NIMS連携大学院」プログラム。2004年よりNIMSの研究者が教員となり、大学院生の学位取得までの研究指導にあたっています。現在、この連携大学院協定を締結している大学は計7校。筑波大学、北海道大学、横浜国立大学、大阪大学、九州大学、早稲田大学に加え、2025年4月には東京科学大学からの学生受け入れを開始します。
このプログラムの特色の一つが、「NIMSジュニア研究員制度」です。NIMSは学生を「ジュニア研究員」として雇用し、経済的な心配なく研究活動に専念できる環境を提供しています。一方で社会的な課題として、大学院の入学金などの経済的負担が、学生の進路選択におけるハードルとなっていました。
そこでNIMSは、新規採用されるNIMSジュニア研究員に対し、給与に加え30万円のスタート支援金を支給する制度を創設しました。2025年4月に入学する学生から適用を開始します。これまで、経済的な理由で博士課程への進学を断念せざるを得なかった学生にとって、選択肢が広がることになります。NIMSは次世代研究人材の育成という側面からも、物質・材料研究の発展を支えています。
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