Vol.23 No. 5

〈構造材料研究センター〉

“極限”を攻める

地震をはじめとした度重なる災害に加え、世界がカーボンニュートラル実現に向けて、その道筋を模索する中、社会の屋台骨である「構造材料」は、よりシビアな環境への適応力が問われている。

輸送機器や火力プラントの燃費向上には、これまで以上の軽量性や耐熱性が、次世代エネルギーインフラの構築には、低温や水素による脆性破壊の克服が求められ、さらには、そうした性能を長期にわたり維持するだけの耐久性が、持続可能な社会実現のカギを握る。

極限環境に打ち克つ構造材料を実現し、人々の命や生活を守り抜くために。
「構造材料研究センター」は、“産業界の基礎研究所”としての自負を胸に、創製技術や評価・解析技術を洗練化し、社会の要請に向き合っていく。

極低温環境において水素が材料に及ぼす影響を調べるために取り組んでいる「低ひずみ速度引張試験」を経て破断した試験片。

Cover Story

マグネシウム箔

元来、脆くて壊れやすいマグネシウム(Mg)。軽量金属材料グループの染川英俊グループリーダーは、Mgの結晶組織を徹底追求し、隣り合う結晶粒同士が室温でもすべる「粒界すべり」という現象に着目。

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Key projects

構造材料研究センターが推進する2つのプロジェクトをご紹介

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