Vol.23 No. 6

〈磁性・スピントロニクス材料研究センター〉

磁力が未来を書き換える

データ流通量の爆発的な増加、消費電力量の増大……。
電気自動車のモーターにおいて駆動力を生み出す磁性材料や、ストレージでの読み書きや情報保持を担うスピントロニクス素子は常にそれら社会課題のただなかにあり、世界各国が高性能化に向けしのぎを削っている。

さらに、「磁石」ならではの性質、すなわち、磁気の源“電子スピン”に由来する多彩な物理現象は既存のデバイスからエネルギーマネジメントの在り方まで、未来像を大きく変える可能性を秘めている。

それら物理現象を材料の“機能”として昇華し、デジタルイノベーションにつなげること、ひいては、持続可能な社会を導くという決意を新たに、「磁性・スピントロニクス材料研究センター」は、磁気応用のフロンティアへと挑み続ける。

Cover Story

熱電永久磁石

大きな磁気熱電効果を示す「ビスマス・アンチモン合金(Bi88Sb12)」と、永久磁石である「ネオジム磁石」とを交互に積層・接合し、斜めに切断した複合材料。電流を流すと、電流と直交した方向に温度勾配が生じ、片面を冷却できる。

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Key project

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