Vol.24 No. 1

〈エネルギー・環境材料研究センター〉

エネルギーを変える

地球温暖化は深刻さを増し、社会は大きな転換を迫られている。日本政府も「2050年カーボンニュートラル」を宣言。実現に挑む姿勢を鮮明にした。

エネルギーを “つくる・ためる・運ぶ・使う”。
この連環を、温室効果ガスの発生を抑えたクリーンな営みとするためには、太陽光や風力など、自然由来の再生可能エネルギーを主軸としたエネルギーフローの確立が必須だ。

「エネルギー・環境材料研究センター」は「電池材料」と「水素関連材料」の2本柱を打ち立てた。太陽光を電気に変える太陽電池や、電気をためる蓄電池の重要性は言うまでもない。
水素は、燃料として使っても二酸化炭素を排出しないほか、再エネで生み出したエネルギーを運ぶキャリアとしても有望な存在だ。

「エネルギー・環境材料研究センター」は人類の永続的なエネルギー利用を、材料開発で支えていく。

ボトルに入った板材が、表紙写真で使用した電極触媒材料だ。右のオレンジ色の溶液は、各金属元素をエタノールに溶かした原液(左ページ奥のカラフルな溶液はその一例)を等比で混ぜ合わせたもの。それを基板に塗布し、炉で焼成した。

Cover Story

水電解用の電極触媒材料

水素のクリーンな製造法である「水電解*」では、酸素発生反応と水素発生反応がそれぞれの電極において同時に進む。つまり、水電解の高効率化には、両方の電極触媒材料の性能向上が不可欠だ。

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